契約に基づいて支払う経費について

契約に基づいて支払う経費について

(1) 翌期分の経費を当期の経費に

家賃や保険料などの一定の契約に基づいて支払う経費のうち、次の要件を満たし、その経費の翌期分を当期中に支払うと、その翌期分の経費は、当期の経費として認めれます。

  • ・契約によって継続的にサービス、情報などの提供を受けるもの
  • ・当期中に支払うもの(手形、小切手は振り出した時点で支払ったことになります。)
  • ・支払った日から1年以内にそのサービスの提供を受けるもの
  • (例) 1年分を前払いした場合
    1年分を前払いした場合、2年分が経費として認められます。
  • (例) 半年分を前払いした場合
    半年分を前払いした場合、1年と半年分が経費として認められます。

(2) メリット・デメリット

  • メリット
    ・当期における業績が好調だった場合には、本来翌期の経費となるものが、当期の経費として認められるため節税になる。
  • デメリット
    ・最初の1年目しか節税にならない。
    (上記(例)の、前払いした1年分と半年分は、それぞれ当期の経費として計上し、支払も当期に完了しているので、翌期において経費の対象にはなりません。)

※ご注意ください

作成日:2012年8月
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